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                 増井昇 写経ギャラリー

        『60才からを楽しむ −自分流写経あれこれ −』

         




                                [ 顔彩写経 ]
    未熟で金泥を使って書くほどの力もないが、若干の遊びこころを込め、顔彩の「青金」で書いてみました。
    書くというよりも、青金を置くという感じでした。
                                             (2005.10 原寸:302×485mm)            


                                [ はがき写経 ]
                     縦置き卓上型として、はがきサイズとしました。
                                (2005.10 原寸:100×148mm)          


                              [ 写経一般 ]
     この種の写経は、何百枚となくしました。
     その過程で文庫本の『みるみる字が上手くなる本』*(田中鳴舟、PHP文庫)、 『もっと「きれいな字!」が
     かける本』* (山下静雨、三笠書房)等により、 「きれいな字=形のよい字」の基本を知り、参考にして
     います。
     *いずれもペン習字対象                             (2005.10 原寸:293×470mm)           


                        [ 限界への試み- @米粒写経 ]
    米粒は立体的で奥行きがあり、書くときの固定方法や書込み方法に、工夫が必要でした。
    全体の表現方法として、試行錯誤の上、板面に溝を彫り、そこに米粒を埋め込み、糊づけ固定しました。
    この作業で米粒の、具体的な大きさ(長径5mm、短径3mm)を知りました。
                                             (2007.6 原寸:125×170mm)


                [ 限界への試み- A1行17文字を3cmに表現 ]
    上記「はがき写経」に準じ、横置きはがき1枚に表現することを目的に、 5mmマス目(1字/目)を入れ。、
    書込みはじめて間もなく失敗した。     これを機に、2字/目、更には3字/目へと試み続け、達成しました。
    墨液の濃さ、膠量や筆の先端の形状、筆への墨液の含ませ方などの微妙な変化や関係を学びました。
                                     (2005.10 原寸:33×148mm=はがき1/3サイズ) 


                    [ 長い経文の用紙1枚への表現と持久力の試み ]
     約2000文字の経文を、連続約9時間で書き上げました。
     完成までに誤字、脱字による失敗を何度も繰り返し、ようやく完成させました。
     刻々と変化する墨液への対応(交換、水の補充)の仕方と、筆の穂先の形状の影響や扱い方を学びました。
     字が細かく(3.5mm/字程度)、字数が多いため、よく晴れた日の、日中の窓辺に限ります。
                                               (2007.6 原寸:295×485mm)

作者プロフィール
■ 増井 昇
■ 神奈川県伊勢原市在住
■ 1942年 6月生れ。2002年6月定年退職とともに年金生活者に。
■ 2002年11月  書に親しむ手段として写経開始。
   2004年 4月  独学にて石のハンコづくりを始める。
   いずれもほぼ単独での自分流。
■ 趣味・嗜好
  特段掲げるものはないが、定年までの挑戦や制約から離れた生活を楽しむこと。
  旅、書、篆刻印、絵画鑑賞、写真など。(いずれも中途半端)
■ 連絡先メール: