whats new?



                増井昇 篆刻ギャラリー

      『60才からを楽しむ −独学自分流篆刻印あれこれ−』

         




                       [ 初期段階からの単品篆刻印各種 ] 
          「石のハンコ」彫りを始めた初期(2003.4)〜2006.5頃までの絵手紙などを目的とした作品
          の陰影です。
          先生にもつかず、この道の掟も知らずの無法者。それだけに壁に当たれば考え、探し、
          つくり、やってみるで、彫ることの楽しみとともに、これら前後の過程も楽しんでいます。
          このなかから、オリジナルの方法や道具も生まれました。
                                     (2004.4〜2006.5、 原寸:242×272mm)             


                        [ 楷書体による「般若心経」]
     篆刻開始約1年後からの初の大作?。 彫りあげた印の総数は概ね150個程度。
     題材の選定は、「墨書」の写経を「印影」で表現してみるとの単純な発想です。
     構想(作品を想定した書体や印稿、必要な用紙や石のサイズ、石の材質・入手、おおよその押印方法
     などの検討・準備)に半年余、彫りに半年ほどを費やしました。
     石は比較的扱いやすい「遼寧凍石」とし、彫りは時の流れと気分に任せ、できの悪いものは彫り直し、
     坦々と進めた。
     逆字ではあるものの、筆を印刀に持ち替えての要領であった。
     思いの外苦労したのは、多数の印を行としての曲がり、印影の欠けやムラもなく、紙面を汚さず、整然と、
     効率よく押印することであった。
     このための方法や用具は、自分なりに工夫し、多くは自作し楽しんだ。
                                           (2005.3〜2005.9、 原寸:242×272mm)          


                                [ いろは歌 ]  
                   「いろは歌」を一文字ずつ、ひらがなで表現してみました。
                                 (2006.5、 原寸:272×242mm)           


                            [ 吉語:「笑門来福」] 
                     大き目の石に彫り、色紙にしてみました。
                                (2006.7、 原寸:120×135mm)  


                              [ 吉語:「長楽」]
                   吉語と下記の「鶴」の印を組み合わせ、色紙に押印してみました。
                                        (2006.8、 原寸:75×75mm)


                              [ 吉語:「和」]
                       前記「笑門来福」に準ずる。
                               (2006.8、 原寸:120×135mm)


                                 [ 鶴 ]
                   端材となった石などを利用し、11種の「鶴」とお日さまの
                   絵を彫り、1枚の色紙に舞わせました。
                            (2005.9〜2006.9、 原寸:120×135mm)


                                 [ とんぼ ]
                   上記「鶴」と同様に、4種の「トンボ」の絵を彫り、草原の空を
                   飛ばせました。
                                   (2006.8、 原寸:120×135mm)


                          [ 年賀用吉語とイラスト ]
       今年(平成19年)の年賀状用に彫ったものを、色紙にしてみました。
                                           (福寿:2006.12、 原寸:120×135mm)
                                           (イラスト:2006.12. 原寸:75×75mm)


                          [ 篆書体による「般若心経」]
     前記「楷書体による般若心経」の、書体を「篆書体」に、白文を「朱文」に、石は遼寧凍石を「青田石」に
     変え、試みました。
     安価な石を使ったため、石によっては材質ムラ、特に、刃の立たないような硬い部分があり、また、
     予備材がタイミングよく入手できず苦労しました。
     篆書にない文字は、他の文字の偏と旁を参考に作字しました。
                                                (2006.8、 原寸:120×135mm)

作者プロフィール
■ 増井 昇
■ 神奈川県伊勢原市在住
■ 1942年 6月生れ。2002年6月定年退職とともに年金生活者に。
■ 2002年11月  書に親しむ手段として写経開始。
   2004年 4月  独学にて石のハンコづくりを始める。
   いずれもほぼ単独での自分流。
■ 趣味・嗜好
  特段掲げるものはないが、定年までの挑戦や制約から離れた生活を楽しむこと。
  旅、書、篆刻印、絵画鑑賞、写真など。(いずれも中途半端)